頑張ったって死ぬ - 乙ブログ（仮）

鬱投稿じゃないです（笑）

「頑張ったって死ぬ」

これは今現在の僕の座右の銘です。

この言葉自体はマキタスポーツさんの『推定無罪』というアルバムの『SKIT サンプリングおじさん』という曲中の言葉です。

この曲はただ「頑張ったって死ぬ～♪」と言ってるだけの曲なんですが、この言葉の感じがよかったのでそのまま拝借しました。「この曲のメッセージ性が…」とかをいうつもりは全くないです笑。

さてこの言葉自体の話ですが、この言葉って割とマイナスの意味を多く含んでいると思います。

事実この言葉をググってみると、Yahoo!知恵袋の記事が出まして、マイナス意見が多く書かれています。

でも僕はこの言葉は使いようによってポジティヴに捉えられると思います。

僕は「頑張ったって死ぬなら、死ぬまで生きようか」と考えます。

「頑張ったって」っていうのは二つの意味があるんですね。文脈によってそれが変わります。

これはマイナスイメージを持つ多くの人の第一印象だと思います。

こうも考えられますよね。人は生と死において平等なんです。これは強くポジティヴな印象を与え得る言葉です。もちろん人を選びますが。

「頑張ったって死ぬなら、死ぬまで生きよう」

なんだか矛盾してる表現なんですが、結構パワフルじゃありませんか？

たとえば星新一の『殉職』というショートショートがあるんですが、僕は少し飛躍した読みでこの座右の銘に結び付けました。

最後に残った人類がいます。彼らは自分を信じられなかったから死ななかったといいます。ここが重要な言葉であるのですが、僕は少しこれをわきに置いて、「自分なら？」と考えてみました。

本当にその場にいたら流されて死んでしまう可能性はあるかもしれません。ただ僕は根がケチなので、せっかくなら生きるだけ生きてみようと考えたいのです。

死ぬのは誰だっていつだってできるんです。ならそのイベントは後にとっておいてもいいんじゃないかなあって思うんです。

生きるための座右の銘が「頑張ったって死ぬ」なんです。

あ、冒頭に”今現在”という言葉を付けたのは、これが今後変わっていくことを考慮して付けました。

たかが高校卒業した程度の人生経験なので、この考えが一生突き通せるとは思えないです笑。